【食事制限をしてるのに痩せない!】食べてないのに体重減らない人の原因は基礎代謝の低下。その理由と改善方法を解説


こんにちは、みのっちくらぶです。
今回は、「食事制限をしてるのに痩せない人の原因」について解説いたします。
「あんまり食べてないのに痩せへん」「食事制限してるのに体重減らん」
周りの人や知人でも、こんな人見かけたり聞いたりした事ありませんか?


食べてないのに痩せない人の原因は、基礎代謝の低下にあります。
これについて詳しくご説明していきます。


本記事でわかること

1.食事制限をしてるのに痩せない原因
2.基礎代謝を上げる方法


それでは解説していきます。


食事制限してても痩せない人の原因は基礎代謝の低下


食事制限をしてるのに痩せない人は基礎代謝に原因がある可能性があります。
なぜなら、食事管理に加えて、基礎代謝が痩せる・痩せないに影響するからです。
この基礎代謝を上げることで、食事制限にプラスαの効果をもたらしてくれます。


基礎代謝とは?


基礎代謝量とは、人が生きる上で最低限必要なエネルギー量です。
つまり、寝たきりでも消費しているエネルギー量のことです。


この基礎代謝が低下してると消費カロリーも少なくなり、基礎代謝が高いと消費カロリーも高くなるという仕組みです。
みなさん、あまり動いてなくても、たくさんのカロリーを消費してくれたら嬉しくないですか?
筋肉量が多い人は、この仕組みを利用できるわけなんです。


筋肉量が代謝に影響するということは、体の様々な臓器の中で筋肉が一番代謝率が高いからなのです。
詳しくは、厚労省のHPでご確認ください。



参考記事「厚労省HP」(表2を参照してください)



例として、女性より男性の方がすぐに筋肉がムキムキになりますよね?
これは男性の方が筋肉量が多いからなんです。
だから男性の方が、筋トレしても筋肉つきやすいし、体も絞れやすい。
このように、筋肉量は基礎代謝に大きく影響しています。

食事制限だけで痩せない理由


食事制限だけで痩せない理由は、基礎代謝に原因があります。
なぜなら、前述したように基礎代謝は消費カロリーを大きくしたり、小さくしたりもするからです。
基礎代謝が低下するということは、食事制限で摂取カロリーを抑えていても、それ以上に消費カロリーも減っている可能性があるからです。


例)基礎代謝が1,500kcalの人が、1日の摂取カロリーを1,400kcalに抑えた。この場合、1日に-100kcalずつ痩せていくことができる。しかし、食事制限だけしてる運動してないので基礎代謝が1,300kcalに低下した。そのため、いつも通り摂取カロリーを1,400kcalに抑えていても+100kcalになる。(※その他の運動での消費カロリーなどは考慮してません。あくまで例題です。)


このような状況が発生してきます。

それに、基礎代謝が落ちてるかどうかまでは、人間の体はわかりにくい。
だから、いつも通りしてても、いつの間にか基礎代謝が低下している場合があります。
年齢とともに低下するのは、人間として仕方のないものです。
しかし、プラスαで基礎代謝に影響する筋肉量は、やはり落とさないよう維持できるようにしなければなりません。
筋肉量が低下するということは、それくらい身体活動も少ないということ。
つまり、基礎代謝が下がる=運動量が少ないという事にもなります。

食べてないのに痩せない人の特徴


食べてないのになかなか痩せない人って、周りの知り合いとかで一度は耳にしたことありませんか?
このような人たちには、いくつかの特徴(共通点)があり、以下の事が考えられます。


  1. 筋肉量が少ない(運動不足)
  2. 事務やデスクワークなどで1日の身体活動量が少ない
  3. 食べていないという認識をしてる(現実逃避)
  4. 食べ物の量のわりに高カロリー


①と②は前述したとおりで、そもそも1日の活動量が低く、筋肉量も低下気味が原因。
③の人も多く、自分は食べてることを認めたくないあまり現実逃避をしていると、いつしかそれが無意識の領域に入ります。
このような人は、実際には食べてるのに頭の中では食べてる記憶が消えていきます。
こうなると、当然太ってくるのがおわかりかと思います。


しかし、こういった時にオススメなのが、食べた物を記録しておくことです。
一時、レコーディングダイエットって流行ったの知っていますか?
食べた物を記録していくと痩せる、というあれです。
実際には、食べ物を記録=痩せるではなく、食べ物を記録することによって、振り返り→反省→改善ができる。だから、痩せるのです。
人間だれしも、頭での記憶は忘れがちになるものです。そういった時にとても便利な記録帳があるので、ぜひ参考にしてみてください。

【ライザップダイエットダイアリー90Days】
さすが、ライザップさんと言わんばかりの、わかりやすい内容です。
単に記録をするだけでなく、少しダイエット情報も勉強できます。
そして、記録箇所も様々な項目があり、ほんとに書くだけで痩せるんじゃね?って思ってしまうほど。上手く管理ができない人には、かなりオススメのダイアリーノートです。

そして④に関しては、イメージはお菓子です。
形が小さい食べ物はお腹が膨れないことが多い。
小さくて低カロリーならまだしも、逆に小さくて高カロリーなのがダイエットの天敵です。
それがお菓子。
お菓子をお腹いっぱいまで食べないにしても、お腹は膨れにくい。
むしろお腹いっぱいになりにくいからこそ、どんどん食べてしまう。
しかも、これがまたお菓子って美味しいので、止まらないんですよね。笑
でも、カロリーを見ていない人は、食べ物の大きさで食べてる・食べてないを判断しがち。
こういう人は、食べてないのに痩せないとか太ってきたと言います。
理想は、低カロリーなのにお腹が膨れる食べ物がダイエットには最適ですよ。
食べ物の大きさでカロリーを判断しないように気を付けましょう。

基礎代謝を上げる方法


食事制限をしてるのになかなか痩せない人は、基礎代謝の低下が原因とお伝えしました。
では、基礎代謝を上げるには何が一番効果的なのか?
それは、「ズバリ!筋トレです!


前述したように、人間の臓器の中で一番代謝率が高いのは筋肉です。
筋肉を動かすことが、一番体の中のものを代謝してくれるということ。
つまり、基礎代謝を上げるには筋肉を動かすことが大事になります。


となると、じっとしてるデスクワーカーよりも、バタバタ歩くまたは走り回ってる仕事の方が筋肉を使ってるので、代謝を上げることに活躍してることになります。
そして、プラスαで仕事以外にウォーキングや筋トレなどを行うと、より筋肉を使うため、さらに基礎代謝が上がりやすくなるでしょう。


運動や筋トレをすると筋肉量は増えてきます。
筋肉量が増えると、今まで基礎代謝が1,200kcalだったのが→1,250kcalになったりするのです。
これがすごく重要なポイント。
逆に、筋肉量が低下するとこれの真逆のことが起こり、消費カロリーも低下します。
今までと食事の量やカロリーを変えてないのに痩せなくなるのは、こういうことなんです。


なので、食事による摂取カロリー制限も大事だが、運動による消費カロリーに加え基礎代謝の維持・向上のために、筋トレで筋肉量をキープしておくことが重要です。

筋トレでしんどいことが苦手な方や、初心者で何をしたらいいか分からない方は、「運動初心者が最初にやるべき5種目」の記事をご覧ください。この記事では、初心者でも手軽にできる5種目を解説し、動画もセットでご説明しています。そして、目安となる負荷量や負荷の上げ方なども解説しており、迷わず実践できるようにしています。


さいごに


今回は、食事制限をしてるのになかなか痩せない人の原因について解説しました。
実際に、わたしが関わってきたお客様でも知人でも、こういった話はよく聞きます。
その原因は基礎代謝の低下にあり、基礎代謝が低下するといつもより消費カロリーが下がります。
なので、基礎代謝を上げることが重要あり、その方法は筋トレをして筋肉をつけること。
なぜなら、筋肉は体の中で一番代謝に大きく関与する組織だからです。
普段の活動量が筋肉の低下や向上に大きく関わります。
ダイエットでは、食事だけを気にするのではなく、こういった基礎代謝などの消費カロリーも考えてみましょう。
そうすれば、今自分がなかなか痩せない原因がみえてきますよ。


みなさんのダイエット成功を応援しています。


以上、みのっちくらぶでした。

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